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2009/10/10.Sat

平成20年-秋-(18)

 父親は、家でもデイサービス先でも、ほとんど昼寝をしなくなっていた(椅子に座った状態でウツラウツラとはする)のだが、この時期は、家で1時間前後の昼寝をすることが数日あった。


 内科医院で、父親にインフルエンザの予防接種を受けてもらった(平成20年-秋-(15) 参照)。

 父親は、おそらく生まれて初めてのインフルエンザ予防接種で、注射自体を長い間打たれていないはずなので、ちゃんと受けられるか、付き添った俺は心配だった。

 しかし、この内科医院は父親の認知症(若年性アルツハイマー)のことをわかってくれていて、医師も注射がうまかったようで、特に問題はなかった。


 夕食前あたりになると、薬の効果がなくなってくるのか、父親はおちつきがなくなったり、徘徊のようになったりすることがある。


 約1ヶ月に1回の父親の認知症(若年性アルツハイマー)定期検診で、家族3人で病院に行った。

 今回は、施設入居申込に必要な胸部レントゲン撮影(平成20年-秋-(8) 参照)に時間がかかってしまい…

 父親の負担を考え、診察は、主治医に最近の状況を聞かれて家族が答えるだけの短時間で終わらせるしかなかった。



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平成20年-秋
2009/10/09.Fri

平成20年-秋-(17)

 俺は、めまいやふらつきが出るようになり、父親がデイサービスに行っている時間に、内科医院に行って診てもらったところ、疲れか耳の問題か、どちらかが原因だろうとのことだった。

 数日後に耳鼻科で検査を受けたら、「良性発作性頭位めまい症」と診断された。
 出された薬をしばらく飲み続けて、ようやくめまいなどが消えた。


 父親は、ここ数日の間に2回、食事中に舌を噛んだ。
 以前は(めったに)なかったことだ。

 父親が目をこするなど目を気にすることが多くなったので、俺が父親に目薬をつける回数が増えた。

 しかし、父親は首をあまり後ろに倒してくれず、目もなかなか開けてくれないので、目薬を目(眼球)に直接つけられず、目薬は目(眼球)よりも、まつ毛や下まぶたに多くついている感じだ。

 父親は、「ギラギラ(まぶしい)」と言うことが以前より増えている。


 ここしばらく、不安を抑える精神薬(平成20年-秋-(8) 参照、錠剤)を父親に服用してもらう時は、甘いものと一緒でないとなかなか飲み込んでくれないので、スポーツドリンクで飲ませていたが、それでもうまくいかなくなってきた。

 冬が近づいて寒い気候になってきてスポーツドリンクを冷たく感じるのでは、と俺は思って、温かい砂糖湯で飲んでもらうようにしたら、わりとスムーズに飲んでくれた。

 それが胃腸にも良かったのか、朝の便の状態も良くなっているようだ。

 しかし、砂糖湯に替えてから10日くらい経ったら、この錠剤を砂糖湯でも飲んで(飲み込んで)くれないことが多くなったので、仕方なく、小さなお菓子に詰めたり挟んだりして飲ませる(食べさせる)ようになった。



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平成20年-秋
2009/10/08.Thu

平成20年-秋-(16)

 前回歯科医院に行ってから4日後に(また)父親の歯のかぶせ物がとれてしまい、その翌日の昼に、その治療でかかりつけの歯科医院に行ってきた。

 今回からは、父親の検診・治療中、俺が治療室まで入って父親を見守ることにした。
 歯科医院のスタッフにも、「そのほうが助かります」と言われた。

 虫歯などの大きな問題はなく、前回のような危険なこと(平成20年-秋-(15) 参照)もなかったので、それはよかったのだが、「とれたのは約半月前につめたばかりのもの」と歯科医師に言われ、俺はおちこんだ。

 噛み合わせの問題なので、マウスピースをはめるくらいしか根本的な解決法はないとのことだが、歯科医師も俺も、今の父親はそういうものを嫌がるから、それは難しいと判断せざるをえなかった。


 その2日後の夜と翌朝に(また)父親の歯のかぶせ物がとれてしまい、朝にとれた翌日、その治療でまた、かかりつけの歯科医院に行ってきた。

 治療後、俺は歯科医師に、「歯にかぶせてあるものがとれても、痛みがなければ、半月から一か月くらい処置しなくても大丈夫」と言われたが…

 父親がとれたところを気にしてしまうと、混乱などの問題が生じてしまう。

 とはいえ、俺もこのペースで歯科医院に父親を自家用車で連れて行って付き添うのは、しんどい…

 歯にかぶせたものがとれても、父親がさほど気にしなければ(気にしないように誘導して)、通院まで少し間を空けることにした。

 2~3箇所まとめてやってもらうほうが効率がよいし。

 ただ、治療箇所が多くなると、1回の治療時間が長くなって父親が耐えられるか(おちついて治療を受けていられるか)という問題が出てくる…



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平成20年-秋
2009/10/06.Tue

平成20年-秋-(15)

 ある日、(また)父親の歯のかぶせ物がとれてしまい、その3日後の昼に、俺が(車を運転して)父親に付き添ってかかりつけの歯科医院に(いつも通り俺が車を運転して)行ったのだが…

 治療が終わって最後のうがい(口ゆすぎ)の時、父親は、診療椅子から転げ落ちて前頭部を床にぶつけてしまったようだ。

 歯科医師が一瞬目を離した時とのことで、俺も治療室(この歯科医院の治療室はすべて個室)前の廊下で待っていたので、ぶつけた瞬間は誰も見ていない。

 俺が歯科医師に呼ばれて治療室に入った時、父親はぶつけたところを片手でおさえながら、すわりこんで動かなくなっていた。

 父親は、頭の痛みより、何が起きたかわからない精神的なショックのほうが大きいように俺には見えた。

 父親の認知症(若年性アルツハイマー)、父親が少し疲れていたこと、歯科医院に行く前に飲んだ薬の副作用(眠気)、父親の身体が硬く・動かなくなってきていること、歯科医院の治療椅子の特殊な構造(片方の肘掛が水平方向に動く)といったものが最悪の形で重なったことによる事故のようだった。

 歯科医院のスタッフと俺で、父親の前頭部を冷やすなどして15分くらいしたら、父親は少しおちついた。


 その後、俺と父親は、父親が認知症(若年性アルツハイマー)で通院している病院に移動して診察、CT、レントゲンなどしてもらった。

 医師によると、「外傷が少しあるだけで、頭の内部に損傷はないようだ」とのことで、ひとまず安心した。


 とはいえ、父親の様子を、特に脳にかかわることについて注意深く見なければならなくなり、数日後のショートステイを予定していた日にいつものデイサービスが空いていたこともあり、ショートステイは正式にキャンセルした。

 ここ数日の間に、父親の頭部に新たな痛みなどが出なかったとしても…

 最近、父親の歯のかぶせ物がやたら外れるので、それをなんとかおちつかせ、また、インフルエンザの予防接種を受けてもらい(デイサービス先から受けるように言われた)、さらに、眼科と泌尿器科の検診(予定時期になってしまったため)を受けてもらう必要がある。

 それらが終わってから、父親にショートステイへ行ってもらうことにした。



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平成20年-秋
2009/10/06.Tue

平成20年-秋-(14)

 約1ヶ月に1回の父親の認知症(若年性アルツハイマー)定期検診で、いつも通り俺が自家用車を運転して母親も一緒に、家族3人で病院に行った。

 今回は、指で狐の形をつくったりVサインをしたりするテストと、簡単な漢字を読むテストがあったが…

 父親は、どちらもほとんどできなかった。


 いつも通り、父親に母親が付き添って先に診察室を出て待合スペースで少しだけ待っていてもらい、残った俺は手短に、父親に聞かせない方が良いと思うことについて主治医に相談した。

 この数日後に父親の初めてのショートステイが予定されていることを、俺が主治医に話したら、「最近出した薬が効いてきたばかりなので、ショートステイはもう少し先にずらして、新しいことはしないで様子を見たほうがよいのでは」と主治医に言われた。



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平成20年-秋
2009/10/04.Sun

平成20年-秋-(13)

 ある日の父親は、昼食後におちつきなさや不安を抑える頓服薬(平成20年-秋-(8) 参照)を飲んだのだが、まったく昼寝せず、夕方以降、「はいよ」が止まらなくなり、ひどくおちつかなかった。

 また、21:00頃に一度布団に入って寝始めたものの、約1時間おきに起きてしまい、22:00頃はなんとかそのまま寝かせたが、23:00頃は混乱や怒りも出てきたので、仕方なく、おちつきなさや不安を抑える頓服薬を飲ませた。

 その後は、なんとか朝まで寝てくれた。


 数日経つと父親は、薬がバランスよく効いてきたのか、だいぶおちついて、調子も良くなった。

 父親には無理に昼寝をさせないほうが、深夜早朝に起きなくなるようだ。


 トイレでは、付き添った俺が細かいところまで手本を示すなど対応を少し変えたら、排泄が比較的スムーズになった。

 最近の父親の家での排便は、だいたい毎朝1回で、下痢ぎみのことが多い。



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平成20年-秋
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