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2015/08/29.Sat

これまで、これから10-(2)

 テレビのウソへの俺の対応は、今後も変わらない。

 俺は、自分から話すことはない。

 ウソがあったテレビ番組の元になったフォーラムは県、市、県内の多くの医療・介護・福祉団体が後援して、また、テレビでウソが放送された後、他のメディアや専門家など本来、指摘・批判すべき人がしない、ということでは…

 この件に関して俺は、もう誰に話して良いか、誰を(テレビのウソをついた側にいないと)信じて良いかわからないからだ。


 しかし問われれば、あるいは関連する話題になったら、テレビのウソについて、そして、そのウソに俺がかかわっていないことを、証拠を示しながら答える。

 問われても、関連する話題が出ても黙っていたら、ウソをついた側の人々に協力したことになるから。

 もちろん、ウソをついた側にいることが明白な人には、問われても、関連する話題が出ても話さない。
 それ以前に、そういう人には会いたくないし、何についても話したくないが。


 俺が、この地域の若年性認知症支援のNPO活動をほとんど止めてしまった理由は、テレビでウソをついた側の人々に協力や支援を求めるのは、人として間違っていると考えたこと、活動を続けるほどテレビでウソをついた側に引き込まれるリスクが高くなると考えたことの二つだったが…

 改めて振り返ると、テレビのウソの経過を見ていく中で、この地域の認知症支援にかかわる全ての人・団体を信じられなくなったことが、一番大きかった。

 テレビのウソが公表され、責任を取るべき全ての人間が相応の責任を取って、さらに、 俺がウソにかかわっていない(かかわっていたとしてもテレビのウソの以前で、だまされた被害者である)ことが示されれば、その時の俺の状況にもよるが、しっかり再開したいという思いもある。

 ウソが公表され、責任と取るべき人が取れば、俺が信じられる人とは誰かが見えてくるだろうし…

 俺の経歴や家族会の言動からすると、俺は「テレビでウソをついた側の人間だ」と誤解されるリスクが高いのだが、俺がウソにかかわっていないことがはっきりすれば、その信じられる人たちから誠実な幅広い理解・協力・支援を受けることも可能だろう。

 一人では何もできないし、若年性認知症の支援活動を本格的に始めたら、数十年というスパンで腰を据えてかからなければならず、そのためには誠実な幅広い理解・協力・支援を受け続けられることが不可欠だ。

 逆に言えば、そういう公表が無い限り、俺が信じられる人が見えてこないし、俺は「テレビでウソをついた側の人間だ」と誤解されるリスクも高く、テレビでウソをついた側の人間と、そちら側にいると思われてしまった人間は、誠実な幅広い理解・協力・支援を受け続けられないだろうから、再開したくても、できない。


 テレビでウソをついた側が、そのウソを認めて謝るならテレビでするしかないはずだが、そういう放送は、今のところ(平成26年の春までには)無い…



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これまで、これから10
2015/08/23.Sun

これまで、これから10-(1)

 平成25年の秋から26年の春にかけての大きな出来事は、やはり、テレビがウソをついたこと(平成25年-秋-(16) 参照)と、それによって、俺が若年性認知症支援のNPO活動をほとんどやめざるを得なくなったことだ(平成25年-秋-(32)) 参照)。


 このテレビのウソは、おそらく、地域の認知症の家族会を俺が退会した後に、認知症のフォーラムを主催・放送するテレビ局が、この家族会に、認知症の当事者の出演を求めたことから始まったのだろう。

 家族会は、認知症の本人とその家族を支援していると広く言いながら、本当に困っている、大変な思いをしている本人とその家族にしっかり向き合わず、(勘違いから始まったとしても)ウソをついている当事者を前面に押し出す活動などをしていたものだから…

 誠実な現役の当事者は当然、入会しないだろうし、会員になってしまっていたとしたら退会したと俺は思うし、やむを得ない事情などで在籍し続けているとしても、このようなフォーラムやテレビへの出演など、受け入れられるはずがない。

 結局、ウソをついている当事者を出演させるしかなくなった…

 あくまでも俺の推測だが、そんな経過だったのだろう。


 このフォーラム・テレビのウソがわかった俺は、出演した人々とその関係者・関係団体はもちろん、ウソのあるフォーラムを後援した県や市、多くの医療・介護・福祉団体に対して協力を求めながら自分のNPO活動を続けることに、大きな抵抗を感じるようになった。

 出演者はもちろん、後援したそれらの団体も、家族会との関係や認知症についての知識や活動・仕事・実績からすれば、ウソ自体も、こんなウソをフォーラムやテレビで言うのは許されないことも知っていたはずで、知らなかったとしても、少なくともフォーラムやテレビ放送を見て「おかしい」と思って、それを指摘・批判しなければならない立場のはずだから。

 それらに協力を求めず独自に活動していく方法を探ったが、やはり、この地域では無理で、俺のNPO活動は行き詰まってしまった。


 そもそも、アルツハイマー型認知症と確定診断されてからの期間を5年も長くサバ読みして(平成25年-秋-(11) 参照)、つまりウソをついて、そのウソを前提に「確定診断からこんなに年数が経っているのに、その年数からは信じられないほど認知症の本人がしっかりしていて、家族もなんとかやっていけているのは、この地域の医療・介護・福祉がとても充実していて、特に、地域の認知症の家族会の理解と支援がすばらしいからだ」ということで…

 そのウソとウソを前提にした疑惑の説明が、否定も指摘も批判もされないということは…

 この地域に、そんなにすばらしい家族会が存在することになり、同じ地域で他に、認知症の本人や家族を支援する組織など不要になる。

 これによって、俺のNPO活動に対する意欲が大きく削がれたことも事実だ。



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これまで、これから10
2015/08/22.Sat

平成26年-春-(17)

 5月下旬になると、日中は暑い日が多くなり、夏が近づいていることを感じさせられた。

 俺は週2回くらい母親と一緒に、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親に会いに行った。

 俺の弟から受け取った、弟の子供たちが写っている写真を、父親に見せてから写真立てに入れた(それまでのものと交換した)。

 父親に、それを見ようとする素振りは少しあったが、見ての反応は特になかった。


 父親の強い前かがみ、足の踏みしめは小さくなったが、相変わらず身体の横への傾きは強く、「手引き歩行の際などは、非常に不安定なので注意してください」とスタッフさんに言われることもあった。

 また、スタッフさんからは、父親が起床時に口から泡を吹いていた、と言われた日があった。

 これまでに同じことが何度かあって、今回も一時的なものだったようで、その点は良かったが…

 口の中のツバを自然に飲み込むことが、できなくなってきているのかもしれない。


 父親はヘアカットしてもらい、スッキリした髪になった。

 父親の夏物衣類を少しずつ家から持って来て、その分だけ衣装箱に入りきらなくなった春物を持ち帰るようにした。



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平成26年-春
2015/08/16.Sun

平成26年-春-(16)

 5月中旬に、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)から、父親の先月分の請求書や生活記録が届いた。

 4月中の父親は、反応や笑顔が見られることがあった一方で、前への傾きが危ないくらい強すぎることが何度かあったようだ。

 慎重な手引き歩行さえも、だいぶできなくなってきて、「日中はずっと車椅子」という生活が近づいているのだろう。


 5月下旬、俺のTOEIC試験があった。

 前回もそうだが試験中の俺は試験問題以前に、腰痛などの痛みや年齢からくる老眼・尿意の近さなどと戦わなければならなかった。
 ほとんどが大学生であろう多くの若い受験者と比べて、非常に不利だと思う。

 加えて今回は交通機関の乱れがあって、それにも神経を磨り減らされた。

 試験を終えた俺は、前回と同じスコアなら御の字だな、とうなだれた…


 母親は、先日勧められた脳の非常に精密な検査を受けた(平成26年-春-(9) 参照)。

 俺は試験が終わったということもあり、自家用車での送迎だけでなく、付き添った。

 研究目的の検査ということで、無料で受けられた。
 今の我が家は無料でなければ、このような検査は受けられない。

 結果がわかるのは約一週間後らしく、「結果が良ければ1年に1回、普通のMRI検査を念のために受けていれば充分、ということになるでしょう」という前回の先生の話だったが、結果が悪ければ…



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平成26年-春
2015/08/15.Sat

平成26年-春-(15)

 5月中旬は、雨で寒いくらいになったり、風雨だったり、晴れて暑くなったり、晴れても風が強くて雨が降ったりと、天気がおちつかなかった。

 これまでのように、俺は週2回くらい母親と一緒に、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親に会いに行った。


 面会と父親の歯の往診が重なることがあった。

 歯科医師の先生が見守りながら、歯科衛生士さんが、父親を共同スペースのソファに座らせたまま、てきぱきと父親の歯を調べて、ブラッシングなどもしてくれた。

 やはり父親は、なかなか口を開けてくれない…

 先生によると、父親の歯には特に大きな問題や変化はないとのことで、その点は良かった。


 この時期の父親は、とにかく身体の傾き、それも横より前への傾きがひどくて、俺と母親は面会中、父親が前に転倒しないように、ずっと支えていなければならないこともあった。

 ある面会日には、父親はおちつかなくて、スタッフさんに聞いた「父親に下剤を飲ませたタイミング」からすると、排便が近い可能性があった。

 前かがみが強くて、それに足に力が入らない感じで、手引き歩行はもちろん、モジュール車椅子に座らせたりそこから立たせたりするのも大変だったが、俺と母親の二人がかりで、なんとかトイレの便座に座らせるところまでいったら…

 父親は手を激しく震わせながら、自分の力で排便と排尿をしてくれた。

 トイレで排便することは時々あるそうだが、トイレで排尿するのは久しぶりらしい。

 父親のトレへの誘導、トイレ介助は大変なこともあり、リハビリパンツやその中の尿取りパッドに尿失禁することが多いから。

 この日の、この排泄の後は、父親の身体の傾きはだいぶ改善された。



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平成26年-春
2015/08/09.Sun

平成26年-春-(14)

 5月中旬、俺の住む県や市(地方自治体)で、県知事や市長をはじめとして多くの職員が、認知症についての講習会(認知症サポーター養成講座)を受講することになったそうで、それ自体は悪いことではないと思うが…

 どれだけの時間とお金をかけるのか? その時間とお金をかけただけの効果があるのか? という疑問は当然ある。

 また、多くの職員が受けるので、講習会の回数も多く講師も複数になる。

 その何人かの講師の中に、問題の認知症フォーラム番組(平成25年-秋-(11)平成25年-秋-(12) 参照)に出演していた医師と、出演していた認知症の当事者夫婦が加入している、この地域の認知症の家族会の役員がいて…

 実際に開催された1回目か2回目の講習会で、その医師や役員が講師として、知事や市長に対して説明している映像や写真が、地元のテレビや新聞に多く出た。

 もし知事や市長が認知症フォーラム番組のウソを知っているとしたら、テレビでウソをついた人やその仲間(的な人)を講師に迎えたことになり、知事や市長も仲間と呼ばれても仕方ないだろう。

 ウソを知らないとしても、テレビでウソをついた人に首長が教えを乞う姿、ウソつきが首長より上の立場にいる様子を県民・市民に見せたことに変わりはなく、特に青少年への影響を考えれば、許されるとは思えない。

 ウソがばれていなければ大丈夫・良い、ということにはならないはずだ。

 俺は若者の味方ぶる気も、若者におもねる気もないが、多くの若い人は「鋭い」と思っている。

 テレビや新聞に出ていない情報を入手したり、入手できなくても不自然さを感じ取ったりする能力は、中高年よりずっと高い。

 このウソを知っている、知らなくても何かを感じている青少年は、少なくないだろう。


 あえて付け加えるなら…

 偽ベートーベンや、画期的な細胞を見つけたかどうか曖昧になってきた人など、全国放送のテレビでウソや不自然なことを言った人及びその周辺の人や組織は、徹底的に追及された、されているのに…

 この地域では、テレビでウソを言った人の仲間(的な人)が、それを追及されることもなく「講師」となり、県知事や市長、そして幹部職員を含む職員らが、その講義を真剣に受けている様子が、地元のほとんどのテレビや新聞に出た。

 このギャップに俺は、頭が痛くなってきた。


 この家族会に認知症のことを行政に教える資格があるのか? と俺は思うし、それにこの役員は以前の別の講座で…

 「この講座は、行政から助成金をもらえたので開催できたのですが、実際は認知症全体・老年性認知症の講座であるものの、そういうテーマでの助成金を今年は(予算額分を使い切ってしまったため)もう出せないということで、若年性認知症というタイトルの講座にすることで助成金を出してもらいました」

 若年性認知症なんて、役所なんてそんな(その程度の)もの、といった感じで発言をした人だ(平成24~25年-冬-(16) 参照)。

 つまり、若年性認知症の本人とその家族、介護者、さらには行政の担当者までも完全に見下し、バカにしていたということだ。

 この講座には、助成金を出した行政側の人も参加していた。


 行政側が、その当時のことを知っていて今回の講師を頼み「先生」と呼んでいるのなら、行政は心が相当広いのか、あるいは(怒りの)感覚がマヒしているのだろうと思うが…

 単に、そのことを知らないか、忘れたんだろうな。



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平成26年-春
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