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2017/10/31.Tue

平成27年-春-(5)  認知症高齢者の徘徊対策

 平成27年(2015年)3月下旬は、晴れて暖かい日が多かったが、冬の忘れ物のように雪が降って寒くなる日もあった。

 お彼岸に俺と母親は、墓参りに行った。


 俺は、ほとんど下腹痛が出なくなった頃に薬を飲み切り、その後もほとんど痛くならなかったので、しばらく通院しないで様子を見ることにした。

 その一方で、坐骨神経痛だろう、太もも裏が時々、強く痛む。

 坐骨神経痛の薬の飲む量を、増やすべきだろうか?


 俺は歯の定期検診で歯科医院に行ったが、太もも裏が痛い状態だったので、検診中つらかった。

 ただ、親知らずがあった時に、それに押されて歯周病が悪化していた隣の奥歯が(平成26年-夏-(10) 参照)、親知らずを抜いたことによって圧迫されなくなり、その歯周病も改善されてきたという歯科医師の言葉は、うれしかった。


 俺は、耳鳴りの薬が少なくなったので、耳鼻咽喉科医院も受診した。

 主に朝、午前中、寝る前といった時間帯に時々、耳鳴りが出る状態が続いている。

 診察での医師の話は前回と同じで、これまでと同じように朝夕に薬を飲んで、午後にも耳鳴りが出るようなら朝昼夕にするように、とのこと。

 また、ストレスや疲れをためないように、とも言われたが、今の俺には無理だ…


 俺の住む市の隣市で、認知症高齢者の徘徊対策についての集会があったということが、地元のテレビ局のニュース番組の中で、地域ニュースの一つとして伝えられた。

 夕方の同じくらいの時間帯の地域ニュースでも、その集会については局ごとに放送タイミングが違っていたり、夜の地域ニュースで再び伝える局もあったりしたので、俺は複数の局のを見ることができた。

 俺が見た全ての局で、認知症の家族会(県支部)の代表や役員、そして、この県の認知症当事者の代表のようになっていて、その市の住民でもある夫婦の夫(だけ)が、その集会に参加している様子が映っていた。

 その夫婦の認知症の本人である妻が、約半年前の隣県のウソが無い新聞記事によると、徘徊で大変らしいから(平成26年-秋-(13)平成26年-秋-(14) 参照)、以前はこういう場に夫と出ていたのに今回はいなくて…

 その徘徊に対応しなければならない夫と、彼の仲間であり、いろいろとアピールしたい家族会の面々が参加していたのだろう。

 とはいえ、公共のメディアや場でウソをついてきた人とその仲間が、堂々とテレビに映っていることは、やはり俺には違和感が大きい…

 加えて、その認知症を発症・認知症と確定診断された時期のウソを基に「この県では認知症になっても大丈夫」などと言っていなけなければ、もっと早く認知症(による徘徊)で困っている人々が注目されて、徘徊対策も早く進んでいたのではないだろうか。

 だとすると、この当事者夫婦は結果的に徘徊対策を遅らせて、他の徘徊で苦しんでいる人々をさらに苦しませていただけでなく、自分たちの首を絞めていたことにもなるだろう。



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平成27年-春
2017/10/29.Sun

平成27年-春-(4) 精神科医師の往診

 俺と母親は3月中旬の別の日にも、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親に会いに行った。

 共同スペースや廊下の暖房は入っていたが、父親の部屋は日差しが入って暖かかったので、俺と母親が父親と部屋にいる間、部屋の加湿器はつけたがエアコン(暖房)はつけなかった。

 父親に少しだけ手引き歩行で歩いてもらったら、歩幅は狭いが、なんとかなった。

 父親の手の爪の一カ所だけが尖っていたので、俺は介護スタッフさんに話して爪切りを借りて、その爪を少し切った。

 母親は、家から持ってきたコロコロ(粘着クリーナー)で父親の部屋を軽く掃除した。

 父親の内履き(リハビリシューズ)を交換して、履いていた方は家で洗ってくることにした。


 その次の面会で俺と母親は、家で洗って乾かした内履きを持ってきて、予備として父親の部屋に置いた。

 この日は特養がある施設のホールで、地域ボランティアの人による、入居者参加型の歌イベントがあった。

 俺と母親は、父親をリクライニング車椅子に座らせたまま部屋からホールの片隅に誘導して、父親の両隣にホール備品の椅子を運んできて座った。

 父親は、ずっと眠そうだった。

 この間に精神科の医師の回診(往診)があって、医師は眠そうな父親をちょっと見ただけで、次の人のところへ行ってしまった。

 父親の普段の様子を施設の看護師さんがしっかり記録して、それを医師がしっかり読んでいれば充分なのかもしれないが、それでも診察が簡単すぎやしないか?

 と俺が思ったのは、今回だけではない…



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平成27年-春
2017/10/27.Fri

平成27年-春-(3) テスト

 TOEICテストの受験日が来た。

 テスト中に下腹痛や耳鳴りは、薬が効いていたのだろう、ほとんど出なくて助かったが、Part1・2が思ったよりわからず、Readingでは「ぬり絵」も多くて、俺には英語を聞いて・読んで理解するスピードが不足していることを強く感じた。

 ただ、今回のテストを受ける前のことで、俺は後悔があった。

 古本屋などで、なるべく多く・安く公式問題集を入手したのだが、耳鳴りなどもあって、全部を充分に解く前に試験日が来てしまったのだ。

 俺の住む県内の会場で次のテストがあるのは5月なので、俺はほどなく学習を再開し、公式問題集を全部・充分に解いて、そこに臨むことにした。

 そうすれば、スコアも800以上いけるのでは、とも思った。


 その後、俺の下腹痛が全く出ない(痛くならない)日があった。

 まだ内科医院で出された薬を飲み続けているので、それが効いているだけかもしれないが。


 俺の弟の上の子供が小学校の卒業式の日、弟夫婦も出席するので小さい子を俺の家で預かり、俺と母親で面倒を見たが…

 とにかく動き回り、転びそうになったりぶつかりそうになったりするので、追いかけて見守り続けなければならなかった俺は、疲れた…


 3月下旬に向かって暖かい日が多くなり、花粉もだいぶ飛ぶようになったらしい。



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平成27年-春
2017/10/25.Wed

総選挙が終わって

 以前の記事「総選挙と国民審査」で紹介した、このブログ本編の‘俺’の住む県の、今回の総選挙で、もともと民進党から立候補する予定でしたが、そろって希望の党から立候補することになった候補者たちは…

 全員落選して、比例復活もできませんでした。

 そこの民進党県連は、今後どうしてよいか、わからなくなっているようです。

 一地方のこととはいえ、公共のメディアや場でウソをつき、地域に悪影響を与えた団体を助けてきた主な政党(のうちの一つ)が報いを受けた、と言うことができるかもしれませんが…

 当人たちに、その意識は無いでしょう。

 とはいえ、民進党と希望の党は、今回の結果を小池百合子氏や前原誠司氏のせいにするのは簡単でしょうが…

 地方・地域で、困っていても・苦しんでいても誠実に努力している人たちのために働いてきたか・働こうとしていたかを検証・反省しなければ、党の状況が良くならないこともまた、事実だと思います。



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補足と意見-2
2017/10/23.Mon

平成27年-春-(2)

 3月中旬に俺と母親(70歳)が、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親(73歳)に会いに行くと…

 いつものように父親は、共同スペースの、わりと元気なおばあちゃん入居者たちから少し離れたところで、リクライニング車椅子に座っていた。

 この特養は大きく3つのブロックに分かれており、共同スペースも3つある。

 父親が入居しているブロックの入居者は30人くらいだが、入浴で施設の浴室へ行っている人もいるし、寝たきりでほとんど部屋にいる人も多いので、この共同スペースに午前10時頃にいるのは、いつも10人くらいだ。

 父親の上半身は外側からベスト(チョッキ、全前開きタイプ)、全前開きタイプの長袖シャツ、半袖下着シャツ(この時はめずらしく全前開きタイプではなかった)で、下は厚めのスエットパンツをはいていて、中にリハビリパンツ、その中に(男女兼用)尿取りパッドがあるはずだ。

 防寒のためだろう、腹から足にかけて、バスタオルが掛けられていた。

 俺と母親が父親を部屋へ誘導する際、手引き歩行で少し歩いてもらおうとリクライニング車椅子から立たせたが、父親は両足が爪先立ちになってしまい前に出ず、危険だし無理をさせる訳にいかないので…

 すぐにリクライニング車椅子に座らせ、俺がリクライニング車椅子を押し、母親が横について父親の部屋へ移動した。


 部屋では、いつものように俺と母親が二人がかりで父親をリクライニング車椅子から肘掛椅子に座らせ直し、前のめりからの転倒防止のために足台に足を乗せて、横への傾きを抑えるために父親の身体と肘掛の間にクッションを挟んだ。

 防寒のために、腹から足にかけてバスタオルを掛けた。

 この日は少し寒かったので部屋のエアコン(暖房)を、父親のインフルエンザや風邪の予防のために加湿器をつけた。

 いつものように、俺がテレビの歌謡曲番組を録画してDVD-RWディスクにダビングしたものを、家から持ってきたポータブルDVDプレーヤーで父親に見せたら、うなり気味のハミングのような反応があった。

 いつものように介護スタッフさんが、父親の分のトロミ付コーヒーと、俺・母親の分のお茶を持ってきてくれた。

 いつものように母親が全介助で、そのコーヒーを父親に飲ませたら、スムーズに全量を飲んでくれた。

 いつものように俺は、父親の顔拭き、目ヤニ拭き取り、頭拭き、シェーバーの手入れなどをした。

 面会を終えて父親を共同スペースに誘導する際、やはり歩いてもらうのは無理で、リクライニング車椅子に乗せての移動になった。


 帰り際に介護スタッフさんから、俺と母親に話があった。

 俺の父親は最近、ソフト食(平成26年-秋-(17) 参照)でもスポッと飲み込んでしまうようで、食事中のムセが多いため…

 なめらか食(おかずをミキサーにかけてから、元の物らしい形に、やわらかく固めたもの)に変更して様子を見て、近日中に飲み込みの専門家(言語聴覚士・ST)に診てもらう、とのこと。

 それを聞いた俺は、ここしばらく、父親の部屋でコーヒーを飲んでもらっている時の父親は全くと言っていいほどムセていないので、不思議に思った。

 食べさせ方などは、特養のスタッフさんの方がプロで上手なはずだから、食べ物と飲み物の違いなのか、リクライニング車椅子と肘掛椅子(に足台を使用)の違いなのか…



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平成27年-春
2017/10/21.Sat

平成27年-春-(1) あの日から4年

 平成27年(2015年)の3月中旬は、追悼から始まった。

 東日本大震災の最初の大地震から4年目の日、俺(45歳)はTOEIC学習を中断して、テレビの追悼式典を見て、地震発生時刻に黙とうした。

 亡くなった人やその家族のために、今の俺ができることは、これだけだ…


 俺の下腹の痛みは、薬を飲んでいる間はだいたい治まっていたが、処方された一週間分を全部飲み切ってほどなく、痛みが元に戻ってしまった。

 この痛みがテスト中に出たら困るので、俺は内科医院を受診した。

 俺は医師から、前回と同じ薬を二週間分出すので様子を見て、この薬でそれなりに痛みが治まるなら大きな心配はない、と言われた。

 この薬を飲むようになって数日後、薬が効いてきたのか下腹の痛みはほとんど出なくなったが、その一方で相変わらず、耳鳴りが時々出る…


 父親が入居している特養から、父親の先月分の請求書や生活記録が届いた。

 2月の父親は、全体的にはおちついていたようだが、生活記録のところどころで食事中のムセについて書いてあるのが、少し気になった。


 ある日の夕方、何気なくテレビの地元ニュースを見ていたら、俺が住む県の若年性認知症をテーマにしたドキュメンタリー番組の授賞式の様子が映っていた(平成26~27年-冬-(5) 参照)。

 俺を取材した担当者がそこにいて、「本人と家族に寄り添った取材をしていく」と語っていたが…



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平成27年-春
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