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2018/05/30.Wed

平成27~28年-冬-(26) また歯が外れたが…

 2月上旬も俺と母親が、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)の部屋に行くと…

 父親はベッドで仰向けになっていて、布団が掛けられているが、関節の拘縮でヒジやヒザが曲がったままになっているせいか首や肩、手足の先は布団からはみ出ているので…

 父親が着ている長袖シャツの手首部分とスエットパンツの足首部分と靴下が見えており、長袖シャツの中は着せたり脱がせたりしやすい下着シャツ、スエットパンツの中は紙オムツのはずだ。

 暖房が入っているので、そのままでも大丈夫だと思うが、寒そうな時は俺と母親がスタッフさんに話した上で、布団を足先まで隠れるように掛けて、その分、上の方で出てしまう首や肩については、家から持ってきたマフラータオルを掛けるようにしている。

 介護スタッフさんが俺と母親の分のお茶を持ってきてくれた際に、「昨日、枕元に歯のようなものがありました」と言った。

 スタッフさんが見ていなかった時に、父親の差し歯の前歯がまた外れて、今回は入院中の時(平成27~28年-冬-(3)平成27~28年-冬-(4) 参照)と違って飲みこまずに、自分で口から出したようで…

 昨日、他の入居者さんの口腔ケアで特養に来ていた歯科衛生士さんが対応してくれて、また、今日、少し後になるが、歯科医師の先生による歯の往診があるので、必要な処置をしてくれるだろう、という話だった。


 その次の面会では、父親はベッドで少し横向きの仰向けになっていて、1本(1パック)の点滴中だった。

 棚の上の痰の吸引器は、相変わらず使われた形跡がない。

 その近くの「看取りファイル」を読んでも、特に問題や変化はなく、「エンシュアを朝昼夕に150ccずつと、10:00頃と15:00頃に100ccずつ、点滴は1本」になってから半月が経った。

 差し歯が外れた前歯(部分)については、戻せず、前回と同じように対応していくしかないらしい(平成27~28年-冬-(4) 参照)。


 その次に面会した日は、俺を母親が父親の部屋に入ると、父親は、上半身部分を少し高くされたベッドに仰向けで、介護スタッフさんに10:00の(トロミ付)エンシュア100ccを全介助で飲ませてもらっていたが…

 今回はトロミ具合も、飲ませ方も、口の拭き方も雑だった。

 そのスタッフさんが退室した後、父親の口まわりにベタベタとくっついたままのエンシュアを、俺がお湯で絞ったタオルで拭き取った。


 その次の面会でも、前回と同じスタッフさんが、同じように雑にトロミ付けしたエンシュアを、同じように雑に飲ませ、同じように雑に口まわりを拭いたので…

 その後、俺が前回と同じように拭き取った。

 このスタッフさんだけとはいえ、ひどい介護が続いたので、俺は機会を見つけて特養の生活相談員さんに話そうと思っていたら、数日後…

 このスタッフさんの姿が見えなくなって、父親の口まわりがベタベタすることもなくなり…

 さらに数日が経ってから、このスタッフさんが辞めたという話を、俺は聞いた。



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平成27~28年-冬
2018/05/28.Mon

平成27~28年-冬-(25)

 暖冬なのだろうか、俺の住む地域は毎年2月上旬なら雪はけっこう積もるのだが、この冬は雪が少なく、朝晩は冷え込んでも、昼に晴れると日なたはそんなに寒くない。

 もう平成28年(2016年)になっているのだが、なぜか、俺の住む(地方自治体としての)県の「平成27~29年度の認知症行動計画」についてテレビのニュースや新聞で伝えられたので、ホームページに出ていた、その「計画」の文面を読んでみたら…

 認知症の人を介護する職員の待遇改善のことは書かれておらず、(県が)認知症介護の質の向上のためにすることは、職員に研修を受けさせるだけ。

 若年性認知症については、地元の認知症の家族会が申し訳程度にやっている活動を(県が)援助するだけのようだ…


 俺は腰痛が強くなり、シップを貼ってしのいだ。

 俺は風邪の症状も出てしまったが、内科医院を受診して処方された薬を飲んだら、前回ほどひどくならずに済んだ。


 この時期の、俺の住む県内のニュースの中に、県内のある老人ホームで入居者が虐待された、というものがあった。

 全国ニュースでは、桜島の爆発的な噴火、北朝鮮のミサイル発射、東京の特養で若い職員が施設長を刺した、といった大変なことが、立て続けに伝えられた。



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平成27~28年-冬
2018/05/25.Fri

平成27~28年-冬-(24) エンシュアは増量、点滴は減量

 1月下旬に母親は、虫歯の治療で歯科医院を、皮膚の痛みの経過を診てもらうために皮膚科医院を受診した。

 いつものように俺が自家用車で送迎して、母親を待っている間、近くのスーパーの休憩スペースでTOEIC学習をした。

 俺と母親は、処方されている目薬が少なくなってきたので、一緒に眼科医院を受診した。

 以前は、月1回くらい定期的に眼科医院を受診するよう医師に言われていたのだが、時間的・経済的に厳しく、医師も我が家の事情を知ってからは、多めに目薬を処方して2か月に1回くらいの受診になるようにしてくれている。

 その代わり、「目に異常を感じたら、すぐに受診するように」とも言われている。


 俺と母親が、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)の部屋に行くと…

 父親はベッドで仰向けになっていて、目を閉じて眠っているようだったが、俺と母親が声を出したり物音を立てたりした時は、目を開けた。

 介護スタッフさんから、父親のかかとが褥瘡(じょくそう)ぎみだった(平成27~28年-冬-(14) 参照)のが良くなってきて、エンシュアで栄養を取れるようになったからだろう、という話があった。


 その次の面会でも介護スタッフさんから俺と母親に話があり、父親は(トロミ付)エンシュアを朝昼夕に150ccずつになっていたのに加えて、10:00頃と15:00頃に100ccずつ飲む(食べる)ようになったとのことで、1日あたり200cc増えたことになる。

 ただ最近の父親は、しゃっくりが出やすくて、毎日その全量を、とまではいっていないらしい。

 とはいえ、口からの栄養と水分が増えたので、点滴は2本から1本に減らされたそうだ。


 その次の面会で、俺と母親が10:00頃に父親の部屋に着くと、父親は、上半身部分を少し高くされたベッドで仰向けになっていて…

 介護スタッフさんが10:00の(トロミ付)エンシュア100ccを、全介助で父親に飲ませて(一口ずつスプーンですくって飲みこんだのを確認しながら食べさせて)いた。

 スタッフさんは俺と母親に、「今回はイチゴ味です」と言った。

 エンシュアには様々な味があって、毎回に近いくらいのサイクルで味を変えてくれているらしく、そのような配慮・変化も父親の食欲につながっているのだろう。

 父親は特にムセることもなく、時には笑顔を見せて、全量を飲んでくれた。


 介護スタッフさんが退室した後、父親の手の爪が伸びたり尖ったりしていたので、俺は家から持ってきた爪切りで、老眼鏡をかけてそれらの爪を切ろうとしたのだが…

 巻き爪だし、指関節の拘縮も強くなっているので、大変だった。

 俺と母親は相談して、介護用の爪ヤスリを買うことにした。


 その次の面会は1月末で、前回と同じように10:00頃、介護スタッフさんが父親にエンシュア100ccを飲ませてくれて、今回はアーモンド味だった。

 俺は、スタッフさんたちとの連絡用ホワイトボードに、「入居から4年経ち、5年目に入りました。今後ともよろしくお願い致します。」と書いた。



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平成27~28年-冬
2018/05/23.Wed

平成27~28年-冬-(23) 退院後初めてのヘアカット・耳かき

 (1月中旬の)次の面会では、母親が久しぶりに、父親のリクライニング車椅子のヘッドレストカバー(代わりの枕パッド)を交換した。

 父親は総合病院からの退院後、ほぼ部屋のベッドで寝たきりのような感じだったが、最近は時々、リクライニング車椅子に乗せられて共同スペースに行くことがあるらしいからと…

 前回の面会との間に、退院後初めてのヘアカット(平成27~28年-冬-(16)平成27~28年-冬-(17) 参照)があって…

 リクライニング車椅子で(特養を含む介護)施設内の理容室に連れて行ってもらってヘアカットされたようで、そのヘッドレストカバーに髪クズが少し残っていたからだ。

 父親はベッドで仰向けになっており、この日は点滴中だった。

 ヘアカットしてもらったので、髪はスッキリしている。

 父親は、頭が横に傾きがちで、少し上向きになる方の耳にヘアカットによる髪クズが入りやすいので、これまでのヘアカット後の最初の面会と同じように、俺が老眼鏡をかけて、LEDライト付き耳かきを使って父親の耳掃除(耳かき)をしたが…

 入院前と違い、リクライニング車椅子に座っている父親ではなく、ベッド上で仰向けの父親の耳掃除をするので、それだけでも難しかったが、さらに…

 この日は点滴のチューブやスタンドをよけながらでもあり、また、入院前より体力が落ちている父親の負担を最小限にしつつ、短時間で終わらせなければならず、大変だった。

 思ったより少ない髪クズと、思ったより多くの耳アカが取れた。

 父親は身体を小さく震わせたり、自分で少し頭を浮かせたりすることもあった。


 1月上旬は、あと2回、面会した。

 どちらも父親は、面会中は点滴していなくて、手を震わせたり自分で頭を浮かせたりすることがあった。

 父親の顔に何か塗ってあるようになったので、介護スタッフさんに聞いたら、冬の乾燥肌対策で、(目の周りを主として)顔全体にオリーブオイルを、唇にワセリンを塗るようにしたとのこと。

 この後、ベタベタしすぎているような日があったり、唇が赤くなってしまった日があったりして…

 結局、ワセリンはやめて、顔全体にオリーブオイルを薄く塗る、というところにおちついたようだ。



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平成27~28年-冬
2018/05/20.Sun

平成27~28年-冬-(22) スポンジブラシ

 1月中旬も俺と母親が、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)の部屋へ行くと…

 父親はベッドで少し横向きの仰向けになっていたが、眠そうでなく、目ヤニがやや多い目で俺と母親を見た。

 父親は点滴しておらず、面会中も看護師さんは来なくて、最近は、このような状態が多い。

 俺と母親が面会する曜日や時間帯は、だいたい決まっているので、そこをずらしてくれているらしい。

 確かに点滴中だと、そのスタンドにぶつかってはいけないなど、けっこう気を使うので、ありがたい配慮だ。


 介護スタッフさんが俺と母親の分のお茶と丸椅子を持ってきてくれた際、「エンシュアは朝昼夕150ccずつで安定しており、また少し増やすことも考えています」と言った。


 俺は、お湯で絞ったタオルを使って、やさしく、慎重に、できるだけ父親の目ヤニを拭き取った。

 棚の上にある痰の吸引器は、相変わらず使われた形跡がない。

 その近くに置いてある「看取りファイル」の前回の面会以降に書かれた部分を読むと、朝昼夕の(トロミ付)エンシュアを飲む(スタッフさんの全介助でスプーンで食べさせてもらう)際に、父親は…

 特にムセることはなく、自分から口を大きく開けるなど、食べる意欲を見せることもあったようだ。

 また、夜はよく眠れているらしい。


 俺と母親は、帰りがけに特養の生活相談員さんから声をかけられた。

 日常の口腔ケアでは歯ブラシよりスポンジブラシを使うことが多くなった父親のために、スポンジブラシを特養の出入り業者からまとめ買いして、その代金は、買った月の(我が家への)請求に加えるそうだ。

 専門業者から直接買うので、ドラッグストアなどの店頭で買うより安いとのこと。



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平成27~28年-冬
2018/05/18.Fri

平成27~28年-冬-(21) 母親の不調

 平成28年(2016年)の1月中旬になると、俺の住む地域は、この冬一番の寒さになったようだ。

 1月上旬までは少なかった雪も急に多くなり、俺は家の軒雪落しや雪かきに追われるようになった。

 寒さに雪かきなどが加わると、腰サポーターをつけて作業していても、整形外科医院で処方された薬を飲んでいても、腰痛と坐骨神経痛が強くなってしまう。

 また、皮膚科医院で処方された飲み薬を飲み、塗り薬を塗っていても、手足の冷え・しもやけはひどくなってきた。


 1月初めあたりから母親は、父親の入院と退院後のことによる精神的な負担が身体に出てきたようで、不眠・耳鳴り・皮膚の痛みに悩まされるようになった。

 それらが1月中旬には耐えきれなくなって…

 不眠については、高血圧などの定期検診を兼ねて内科医院で診てもらい、眠剤などを処方されたそうだ。

 耳鳴りは、耳鼻咽喉科医院を受診したら、ストレスからきていると医師に言われ、ストレス性・神経性の耳鳴りを抑える薬を処方されたらしい。

 皮膚科医院では飲み薬と塗り薬を処方されて、薬が山のように増えた母親は大変そうだったが…

 それらの薬の服用によって、不眠も耳鳴りも皮膚の痛みも、徐々に治っていったようだ。


 母親の通院は、いつものように俺が自家用車で送迎して、母親を待っている間は、近くのスーパーの休憩スペースのような暖かいところで、約2か月後にテストが迫ったTOEICの学習をした。


 この時期、テレビや新聞では連日、長野県で起きた大きなバス事故のことを伝えていた。



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平成27~28年-冬
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