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2014/01/24.Fri

平成25年-秋-(25)

 …前(下)の記事~ 平成25年-秋-(24) ~の続きです。

 今回の企画で質されなければ…

 60代半ばにアルツハイマー型認知症を発症したことがチラシなどから推測され、60代終り頃にアルツハイマー型認知症と診断されたと番組内ではっきり紹介された人が、70代半ばになってもあれだけしっかりしていることが「事実」になってしまう。


 「事実」ならば…

その人とその配偶者を支援してきた、この地域の認知症の家族会が語る、これまでやってきた(老年性認知症と分けない)若年性認知症の人とその家族への支援が絶対的な説得力を持ってしまうことであり、もはや俺の出る幕は無い。

 アルツハイマー型認知症になって相当の年数が経つのに、ここまでしっかりしているのは本当に珍しく(良い意味で、すごいこと)、その本人がテレビ出演までしている訳だから、このことを日本中に積極的に伝えようとしないことは、明らかに不自然なのだが。


 「事実」ではなく、ウソがあれば…

 最近ではホテル飲食メニュー虚偽表示が次々と公表されているように、いつかばれる。

 先日放送された認知症フォーラム(平成25年-秋-(11)平成25年-秋-(12) 参照)にウソがあれば、ウソ自体はもちろん、今回の企画で質されなかった、あるいはウソに触れられなかったことも、いつか知られてしまうだろう。

 もし今回の企画で、俺が(今後の)取材を受けたりテレビ出演したり自分のNPOが取り上げられたりしたら…

 (俺がかかわっていない)認知症フォーラムのウソがばれるなどした時に、そのウソに深くかかわって今回の企画でも出演などした人々と(同じ企画に出演していたということで同類と見られて)一緒に信頼を失いかねない。

 信頼関係を築けなければ、信頼を失えば、何もできなくなるし、何も言えなくなる。

 そのような事態は絶対に避けなければならないし、そのような事態になるリスクも冒せない。


 そう考えた俺は結局、今回の企画のテレビ局担当者に対して正式に、取材や出演、及び番組内で俺や俺のNPOが取り上げられることを断った。

 そして、実際に質されないまま放送されたら、自分の若年性認知症支援NPO活動を完全に休止することを決めた。



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平成25年-秋