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2016/04/03.Sun

精神科の廃止が決まった市立病院、その後…

 以前の記事「平成27年の年の瀬に」の中の、精神科が廃止になると報道された市立総合病院の、その後についてです。

 その病院のホームページの中に「外来診療日程表」があるのですが、確かに、3月のそれにあった「精神科」が4月のには、ありません…

 インターネット上で見られる新聞記事によると、その市の市長などは「廃止」でなく「休止」だと言っているようですが、「先の見えない休止」は「廃止」と同じでしょう。

 その精神科に3月までいた医師は「退職」したことになっており、そう言われると高齢で引退したり、あるいは開業医になったりするような印象を受ける方も多いと思われますが、実際は…

 もともと、その県内にある国立大学医学部附属病院から派遣されていて、当の市立病院への派遣が終わり、4月から他の病院に派遣されるということのようです。

 そうであれば当然、それなりに大きな市立病院の精神科を廃止に追い込んでまで医師が派遣される県内の他の病院・地域はどこなのか? ということを多くの人が知りたいと思うでしょうが、それに関する情報は、今のところ見つかりません。

 そもそも、精神科の医師不足が根本的な問題ということであれば…

 その県出身で、その県の国立大学医学部を卒業して、その附属病院の精神科の医師になり、長年働いて多くの患者を引き受けていた人が県外の大学・その附属病院に行ってしまった(平成27年の夏の雑感-2 参照)、という事実が全く話題になっていないようであることも、不自然でしょう。

 以前から何度も、同じような気持ち・感情になっていますが… 

 平和や人権を軽視・無視する国家によく見られる情報・言論統制のような、あるいはジャーナリズム・メディアがその使命を放棄したかのような、嫌なものを感じます。



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