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2018/02/18.Sun

過去記事の修正-13

 「平成26年-夏-(7)」に、以下の文章を加筆しました。


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 具体的には、次のような内容だった。

 このドキュメンタリーの主人公は、土木建築関係の現場の仕事をしていた50代の男性だ。

 40代の頃から仕事に支障などが出始め、50代になってようやく認知症に詳しい医師に診てもらって、若年性アルツハイマーを発症と診断された。

 それまでの仕事はやめざるを得なくなり、子供はおらず、内縁の妻(的な人?)は、この男性が若年性認知症だと知った途端、どこかに行ってしまったそうで、唯一の家族である年老いた母親は、息子の病気に対応できない…

 診断した医師の紹介でケアマネージャーが対応したが、このケアマネージャーは、見守り・手助け・介護などができる家族がいない若年性認知症の人については、「住むところは有料老人ホーム、仕事は障害者作業所での単純軽作業」と決めつけている人だった。

 このケアマネージャーは、かつて俺も参加した「若年性認知症の人と家族の集会」で、従来の障害者向け支援・サービスに若年性認知症の人をあてはめる有効性を強く語り、それを行政にも強く訴えていた人(平成24~25年-冬-(24) 参照)で…

 認知症の家族会の役員でもあったが、このドキュメンタリー番組には、認知症の家族会との係わりには触れず・触れられずに出演していた。

 実は、この若年性アルツハイマーの男性は、長く海外で仕事をした経験があり、ある外国語の能力が高く、番組の中でも、その外国語の原書をスムーズに読んでいた。

 俺の見た感じでは、この男性は、周囲の若年性認知症に対する正しい理解とある程度の補助があれば、その外国語を使った仕事をできそうだし、住むところも、若年性認知症専門のグループホームのようなところがあれば、そちらの方が良さそうなのだが…

 結局、決めつけているケアマネージャーの意向で、有料老人ホームに住むことになり、障害者作業所で単純軽作業の仕事をすることになった。

 最初のうちはよかったが、有料老人ホームでは周りの住人がずっと年上の高齢者ばかりなので、孤立していき、トラブルも起きて…

 作業所での仕事も本人に合うものではなさそうで、このドキュメンタリー番組で取材された長くはない期間内でも、はっきりと仕事・作業ができなくなっていったのは、若年性アルツハイマーの進行だけが原因ではないように、俺には見えた。

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 上記は、「平成26年-夏-(7)」をUPした時に書こうと思った文章なのですが、当時は、ここまで書いたら細かすぎる・長すぎると考えて、やめました。

 しかし最近、関連する記事(おくやみ欄 参照)をUPした時に、今さらですが、「この文章も、あっていいのでは」と思って、今回、加筆した次第です。



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