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2018/03/14.Wed

平成27年-秋-(20) 入院

 11月上旬、父親に面会した日の二日後の朝、特養から家に電話があり、父親が熱を出して耳のあたりが腫れてきたので、特養と提携している総合病院(内科の往診の医師はここから特養に来ている)に連れて行って受診させる、とのこと。

 診察が終わったら連絡をくれるそうなので、俺と母親は、それまで待つことにした。


 昼頃、父親に付き添って病院に行った特養(を含む介護施設)の看護師さんの携帯電話から家に電話があり、父親が皮膚細菌感染症と診断されて入院することになったので、家族も病院に来てほしい、とのことだった。


 俺と母親が病院に着くと、父親は外来の待合スペースで、座面と背もたれがだいぶ倒された(後ろに傾けられた)リクライニング車椅子に座って、点滴中だった。

 特養での日中の衣類(とオムツ)を身につけた父親は、確かに顔の片側は腫れているが、ひどく苦しそうという訳でもない。

 特養の看護師さんは俺と母親に、一昨日くらいからこれまでの父親の体調・症状について話した。


 しばらくして、病院の看護師の指示・誘導で、父親が入院する病棟の部屋に移動した。

 病院のスタッフによって父親がベッドに移された後、俺と母親、そして特養の看護師さんはカンファレンスルームというところに移動するよう指示され、その部屋で、父親を担当する、特養に内科の往診で来てもいる医師と、病院の看護師から説明を受けた。

 医師からは、父親が皮膚細菌感染症になったので、抗生物質の点滴を始めて、元気が出るまで絶食になる、という話があった。

 看護師からは、入院中は病院衣(有料)を着てもらうので、着替えは下着があればよくて、それ以外では…

 タオル、バスタオル、紙オムツ、洗濯物を入れる袋、コップ、スプーン、スポンジブラシ(スポンジ歯ブラシ)、シャンプー、ボディソープなどを家族に持ってきてほしい、とのこと。

 それらの内のいくつかは、特養の看護師さんが父親を連れて来た時に一緒に持ってきてくれているので、足りない物を、家族が特養にある父親の私物を取りに行ったり、家の中から探したり、新しく買ったりして、持ってくることになる。


 説明の後、特養の看護師さんは帰って行った。

 俺と母親は、入院に必要な書類を受け取り、父親に声をかけてから帰宅すると、すぐに病院に持って行く物の準備を始めた。

 この時は俺も母親も、「とにかく皮膚細菌感染症が早く治ってほしい、治ればすぐに退院できる」と思っていた…



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平成27年-秋