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2018/03/24.Sat

平成27年-秋-(25) 母親の動揺

 …前(下)の記事~平成27年-秋-(24) ~の続きです。

 俺は頭を切り替え、自分が父親のために今できることは何か、を考えることに集中した。

 父親の飲み込みの悪さの原因の一つに首の硬さがあるようだ、と検査した医師から言われたし、足の関節の拘縮がひどくなってきた父親の姿を見てもいるので…

 俺は、検査で疲れたように見える父親に声をかけてから、帰り際にナースステーションに立ち寄り、父親が特養で受けていた身体リハビリや訪問マッサージと同じようなことを、特に首や足について、病院のリハビリでやってほしいと頼んだ。

 それを聞いた看護師は、「(父親の)担当医師に伝えます」と答えた。


 俺は帰宅すると、嚥下内視鏡検査の医師の説明の中に父親の退院時期にかかわるものがあったので、特養に電話して、生活相談員さんにそのことを伝えると、「あと3~4週間は入院ということであれば、特養を一度、退去してもらうことになります」と言われた。

 特養の入居を待っている人は多いし、特養の運営・経営の点からも、長く部屋を空けておくことはできないらしい。

 とはいえ、父親のように、もう在宅介護に戻れないことが明らかな人については、退院したらショートステイのロングステイなどで(特養を含む介護)施設に戻れて、特養の部屋に空きが出たら優先的に入居できる、とのこと。


 この日、父親の看取りが近いと言われたり、父親がすぐに胃ろうになるかのように説明されたりして(病院にいた時からずっと)動揺していた母親が、夜に複数の親戚に電話して、父親が危篤状態であるかのように話してしまい…

 その中の一部の親戚が、「今すぐ病院に面会に行く!」と騒ぎ出し、母親はさらに動揺してしまった。

 俺は母親をおちつかせながら、その親戚に電話して父親の現状を正確に・丁寧に話したら、ようやく興奮を鎮めてくれて、親戚の面会はしばらく父親の様子を見てから、ということになった。

 俺は、疲れた…



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平成27年-秋