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2018/04/27.Fri

平成27~28年-冬-(11) 看取りファイル

 12月中旬の次の面会は…

 俺と母親は父親に会う前に、(特養を含む介護)施設の特養の手前にあるホールで、忘年会の準備をしていた特養の生活相談員さんに会ったので、看取りについての同意書に記名捺印したものを渡した(平成27~28年-冬-(9) 参照)。

 今の父親は忘年会に参加できる状態ではないし、父親が参加しないのに俺と母親だけが参加するのもおかしいので、先日、3人とも不参加の旨を生活相談員さんに伝えていた。


 俺と母親が、特養の父親の部屋(個室)に行くと、父親はベッドで、相変わらず関節の拘縮はあるものの、ほぼ仰向けになっていて、布団が掛けられていた。

 ほぼ寝たきりなのだから、ずっとパジャマ姿でもおかしくないのだが、この特養では、本人の体調などが許せば、日中は長袖シャツやスエットパンツ(中は下着シャツと紙オムツ)にしてくれる。

 朝にパジャマから日中の部屋着へ、夜の寝る前にパジャマ姿になることだけでも、生活のメリハリや意欲が出てくるという考え方らしく、それには俺も賛成だし、ありがたいと思っている。

 父親は全体的に元気がなくて、時々、咳をしたり、胸の上にある手が震えたりした。

 父親の目ヤニが多くて、俺は拭こうと思ったが、今の父親にはそれすらも負担が大きそうなので、やめた…

 部屋の棚の上に「看取りファイル」が置いてあり、これまでの生活記録よりさらに細かく、父親の状態と父親への対応が専用の書式(用紙)に書き込まれ、ファイルに綴じられ、この部屋で情報が共有されるようにする物らしい。


 介護スタッフさんが来室して、家族に伝えたいことがあるというので、俺と母親は部屋の前の廊下で聞いた。

 父親の抜けた奥歯は、排泄した便の中から出てきた、とのこと(平成27~28年-冬-(9) 参照)。

 また、入院する前まで父親に訪問マッサージをしてくれていた会社から特養に電話があって、今の父親にとって「マッサージは、効果より負担の方が大きそうなので、控えたい」と言われたそうだ。

 奥歯の件は、ちゃんと飲みこまれて、気管や肺に行かずに、食道・胃・腸へと進んで出てきたということだから、俺と母親は安心したが…

 訪問マッサージの方は、父親の関節の拘縮が苦しそうなくらいに戻って(また強く・悪くなって)いるので再開してほしかったけれども、負担が大きいということなので、控えたいという意向を受け入れるしかなかった。



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平成27~28年-冬