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2018/05/16.Wed

平成27~28年-冬-(20) エンシュア増量

 1月上旬の、その次の面会では、父親は部屋のベッドでとても眠そうだったが、自分で頭を上げよう(枕から頭を浮かせよう)としたり、笑顔を見せたりすることもあった。

 俺は父親のシェーバーを、ハンドソープを使って水洗いして、窓際で乾かしておき、帰る前に組立てて、シェーバーオイルをつけた。

 加湿器は、いつも面会前から動いている。

 暖房の方は、少し強すぎるのだろうか、入れっぱなしだと少し暑いくらいになるので、面会中は時々、俺か母親が部屋のエアコンのスイッチを切って、程よい暖かさになるよう調節している。

 父親はベッドで過ごす時間が長くなったので、俺と母親は、父親に少しでも快適でいてもらいたい、でも介護スタッフさんの負担は増やせないと思い…

 ベッドの枕用の枕パッドを家から数枚持ってきて、なるべく短い間隔(日数)で交換し、使われたものは家に持ち帰って洗濯して、また持ってくるようにした。


 その次に面会した日は、母親が家から持ってきたコロコロ(粘着クリーナー)を持ってきて、できる範囲で父親の部屋の掃除をした。

 これは退院後、初めてのことだった。

 父親はベッドで、少し横向きの仰向けになっていて、点滴中だった。

 この日は手からの点滴で、その部分がフラットタイプの紙オムツでくるまれていた。

 父親が身体を動かすなどした際に点滴の先の部分が手から外れないように、あるいは、外れても点滴の液が周りを濡らさないように、という配慮だろうか?

 父親は眠っていたが、目を覚ました感じになった時は、いい表情をした。

 俺は、家から持ってきたポータブルDVDプレーヤーを使って、父親が好きだった曲が多く含まれている歌謡曲番組のDVDをかけた。

 棚の上にある痰の吸引器は、ずっと使われていないように見える。

 その近くに置いてある「看取りファイル」の、前回の面会以降にスタッフさんが書いた部分を読むと…

 父親は朝昼夕と(トロミ付)エンシュアを150ccずつ飲んで(食べて)いるようで、125ccから25cc増えたことになり、家族の希望を受け入れてくれた、ということか。

 父親が良い表情をしたことや、入浴したことも書いてあり、また、夜はちゃんと眠れているようだ。



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平成27~28年-冬