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2018/07/04.Wed

平成28年-春-(10) 担当者会議へのリクエスト

 4月上旬も俺と母親が、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親に会いに行くと…

 父親は共同スペースで、リクライニング車椅子に座っていて、俺が車椅子を押して、母親がその横について、父親の部屋に移動した。


 介護スタッフさんが来室して、父親を担当しているスタッフさんたちの大部分が集まる約半年に1回の会議が近づいたので、家族の意見を聞きたいとのこと。

 俺は、母親に父親を見守っていてもらい、一人で父親の部屋を出て、扉を閉めてから、部屋の前の廊下でスタッフさんに、母親と相談していた家族の希望を述べた。

 一つ目は、ラジオの乾電池が切れた時の交換を特養のスタッフさんに頼みたいということだったが、これは会議を待たなくても対応してくれるそうで、近日中に家族が交換用の(予備の)乾電池を家から持ってきて、父親の部屋に置いておくことになった。

 二つ目は、父親の関節の拘縮、身体の硬さがひどくて、首つかみ・首かきの原因の一つでもあるようなので、リハビリや訪問マッサージのを復活させてほしい、という希望なのだが…

 これに対しては、病院から特養に定期的に来ているPT(理学療法士)およびOT(作業療法士)と、4月中に話し合ってくれるそうだ。

 三つ目は、父親が本当に「終末期」なのか、特養スタッフさんたちの経験上の意見を聞きたい、ということだ。

 父親の若年性アルツハイマーの往診をしている精神科の医師からは、「看取り」や「終末期」という言葉が一切出てこなくて…

 父親を内科で往診している泌尿器科を専門とする医師が、「若年性アルツハイマーによる終末期」と診断しているという、訳のわからない状況だからだ。

 退院後に父親を見た弟や親戚から、「終末期には見えない。どういうことだ?」と俺と母親が問い質されているという問題もある。

 スタッフさんの答えは、「終末期かどうかについては、医師にしか言えません」だった。

 四つ目として、三つ目とも関連するが、看取り書類(平成27~28年-冬-(9) 参照)の変更・修正を頼んだ。

 この書類の中に、父親の終末期医療・看取りを担当する医師の名前が書かれているのだが、そこに、父親を往診している精神科の医師の名前が無い。

 ちゃんと精神科の医師も父親の終末期医療・看取りにかかわってほしいし、それが書面に明記されてほしいとスタッフさんに俺が言うと、「上の方に話します」という答えだった。


 この日は(特養を含む介護)施設のホールで、特養入居者参加型の歌イベントがあったので、部屋に来た時と同じように、俺が父親の車椅子を押して、母親がその横について、3人でホールへ行った。

 すでに始まっていて、30人くらいの入居者が、歌をリードしているボランティアの人を囲むように、扇形になって車椅子や(ホール備品の)肘掛椅子に座っていたので…

 俺は扇形の端あたりで父親の車椅子のブレーキをしっかりかけてから、肘掛椅子を二つ持ってきて、父親を挟むように母親と座った。

 父親は、少し不快そうに身体を動かす、首をかこうとするなどしたが、イベントが終わるまでホールにいられた。

 イベントの途中、施設の人手不足で仕方ないのかもしれないが、一時的にホールから介護スタッフさんが一人もいなくなった時間帯があり、そんな時に限って、一人のおばあちゃん入居者がホール内を不安定に歩き回り、転びそうにもなって、危なかった…



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平成28年-春