2018/07/11.Wed

平成28年-春-(13)

 4月中旬も俺と母親が、特養(特別養護老人ホーム)に入居している父親に会いに行くと…

 父親は部屋のベッドで、(関節の拘縮や背骨の湾曲による縮こまった)仰向けになっていたが、頭を浮かせたり、手を動かしたりと、ややせわしない。

 ラジオと加湿器がついていて、面会中はラジオを消して、ポータブルDVDプレーヤーを使って、演歌・歌謡曲番組DVDをかけた。

 母親は、リクライニング車椅子のヘッドレストカバー(代わりの枕パッド)を交換し、また、家から持ってきたコロコロ(粘着クリーナー)を使って、できる範囲で部屋を掃除した。

 俺と母親は少しずつ、家から父親の春物の衣類を少しずつ持ってきて部屋の衣装ケースに入れて、その分入りきらなくなった真冬物を持ち帰るようにしている。


 その次の面会では、父親は部屋のベッド上で、だいぶ横向きになっていて、片足がベッドからはみ出ていた。

 介護スタッフさんが俺と母親の分のお茶を持ってきてくれたので、俺はスタッフさんに頼んで、父親をベッド上の正しい位置・姿勢に直してもらった。

 俺も手伝ったが、父親はベッドにいる時間が長くなり、関節の拘縮も強く、やはり家族だけでこういうことをするのは、少し怖い。

 スタッフさんから、最近の父親について、身体を動かすことが多い、10:00頃の(トロミ付)コーヒーはスムーズに飲んでいる、という話があった。

 母親は、幼稚園に入った孫(俺の弟の子供)の写真を家から持ってきて、父親に見せてから、棚のフォトフレームの写真を、持ってきたものと入れ替えた。



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