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2018/07/22.Sun

平成28年-春-(18) ゴールデンウィーク

 5月上旬も俺と母親が、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)の部屋に行くと…

 父親はベッド上で少し横向きの仰向けになっており、関節の拘縮のせいで、また訪問マッサージを受けられなくなったこともあるだろう、相変わらずヒザは強く曲がっている。

 毛布がだいたい全身にかかっていて、かかっていない部分から、長袖シャツとトレパンが見える。

 ネックピローは、首にも手首にもしていない。

 この日の父親は、ほとんど目ヤニはついていなくて、手で肩をかいたり、俺が父親の手を握ると強く握り返したりした。

 俺は、ついていたラジオを消して、面会中は、家から持ってきたポータブルDVDプレーヤーと、最近のテレビの歌謡曲番組を録画・ダビングしたDVD-RWディスクを使った。

 介護スタッフさんが、俺と母親の分のお茶と、父親の分の(10:00頃の水分補給のトロミ付)コーヒーを持ってきてくれた。

 スタッフさんは、父親のベッドの上半身部を少し高くして、父親の首の後ろあたりを軽くマッサージしてから、全介助で父親に、スプーンを使って一口ずつコーヒーを飲ませた(食べさせた?)。

 父親は、特にムセもなくスムーズに飲んでくれた。

 スタッフさんは俺と母親に、最近の父親はよく身体を動かすなどの話をして、少し間をおいてから、父親の脇の下にバスタオルを挟んだり足にクッションを挟んだり、といった関節の拘縮への対応をしつつ、ベッド上での姿勢を直した。


 その次の面会では、父親の目頭・尻に目ヤニがこびりついていて、俺がお湯で絞ったタオルで、慎重に、できるだけ拭き取ったが、やはり少し嫌がられた。

 父親が寝ているシーツの枕の横あたりに、一週間くらい同じ汚れが付いたままだ。

 もともと人手不足である上に、ゴールデンウィークで特養の休日体制が続いていて、さらに人手不足になっている、そこまでスタッフさんの手が届かない、ということは俺も母親もわかるから、「シーツを交換してほしい」とスタッフさんに言えない…


 ゴールデンウィーク明けの平日に面会した時は、休日体制が終わったからだろう、父親のベッドのシーツはきれいなものに交換されていて、また、ベッドで仰向けの父親にかけられているものが、毛布からタオルケットに替わっていた。

 それだけ暖かくなったということであり、夏が近づいたということでもある。

 父親はベッド上で、少し声(うなり声?)を出したり、身体を動かしたりした。

 俺は、父親のシェーバーをハンドソープを使って水洗いして、母親は、父親の歯ブラシを新しいものに交換した。

 日常の介護スタッフさんの口腔ケアでは、主にスポンジブラシが使われているらしいが、歯科衛生士さんの口腔ケアの時など、まだ歯ブラシが使われることがあるようなので、1~2か月に1回くらいは歯ブラシを交換する必要がある。



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