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2018/07/25.Wed

平成28年-春-(19) 父親のシャツ

 平成28年(2016年)の5月中旬、俺の住む地域は、雨が降った日は少し寒いくらいで、晴れた日は夏のように暑かった。

 この天気・気温の差の大きさのせいか、俺は疲れやダルさがひどかった。

 しかし、疲れていてもダルくても、父親と母親のための時間は減らせないし、なんとか毎日の勉強も、週一回のハローワーク(平成28年-春-(17) 参照)も続けた。


 俺と母親は、父親の初夏向けの上着シャツを買うために衣料品量販店に行った。

 すでに何着かあるが、だいぶくたびれたり目立つ汚れが取れなくなったりしたものがあるし、特養の洗濯サイクルなどを考えると、少なくとも1着は新しく買う必要があった。

 父親のサイズの初夏向けの薄手の長袖、という条件だけであれば、該当する服は店内に多くあったものの…

 他の季節のもそうだが、関節の拘縮がある父親の(上着)シャツには、できるだけ着替えさせやすいように、全前開きタイプ、脇の下が少しでも伸びる、といった条件が加わるので、それらを満たすものを見つけるのに、今回も苦労した。

 それでもなんとか見つけて買って、いつも父親の上着・下着シャツを買うと、すぐ家でやることだが、父親が昔から嫌がる首の後ろのタグを丁寧に取り外して、柔軟剤も使って洗濯した。

 最近は、タグ外しは俺が老眼鏡をかけて、ハサミや剃刀を使ってやるようになり、その後、母親が洗濯して(それが乾いて)から、特養に持って行く形になっている。



 俺と母親は、処方されていた目薬が少なくなってきたので、眼科医院を受診して、俺も母親も、同じ目薬を継続するように、と医師に指示された。


 母親は、歯の治療がまだ終わらず、歯科医院を受診し、いつものように俺が自家用車で送迎した。


 母親は今年も、家の広くはない庭の一角で、野菜を育て始めた。

 少しの世話でもそれなりに実るものだけで、食費の節約にもなるし、母親の生きがい、というと大げさだが、生活の張りにもなっているようなので…

 俺は母親の体調が心配だが、「やめてほしい」とは言えない。


 日曜日に弟一家が、母親とショッピングモールへ買い物に行ってきた。

 俺の弟が母親に「母の日」のプレゼントをしてくれたようで、俺としては、弟の気持ち・してくれたことはうれしいが、我が身を振り返ると、つらい(平成27年-春-(15) 参照)。


 父親が入居している特養から、父親の先月分の請求書と生活記録が家に届いた。

 4月の父親の生活記録に書かれていることの多くは、面会中にスタッフさんから聞いたことと、部屋にある「看取りファイル」に書いてあったことと重なるが、それ以外では、父親に笑顔や反応が多く見られたそうだ。


 この時期、テレビのニュースを見ていたら、この国のオリンピック組織、都知事、大きな自動車メーカー2社など、ウソや疑惑が次々と出てきたようだ。



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平成28年-春