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2018/08/03.Fri

平成28年-春-(23)

 5月下旬の次の面会では、父親は部屋のベッドで少し横向きの仰向けになっていた。

 初夏向けの薄手の長袖シャツ、その中サーフシャツ、下はトレパン、そして靴下を身につけており、腹と足にタオルケットが掛けられていた。

 トレパンの中は、紙オムツ+(男女兼用)尿取りパッドか、布オムツ+オムツカバーのどちらかのはずだ。

 前回の面会との間に父親の入浴があったからだろう、シーツはきれいなものに交換されたようで、前回までの汚れはなくなっていたが、枕パッドは裏返しになっていて、リバーシブルなので裏返しなのはかまわないのだが…

 俺が、父親の頭を動かさないように気をつけて、枕パッドの裏(枕にくっついてる面)を見ると、前回までの汚れが残っていた。


 その次の面会では、父親は部屋のベッドで仰向けで、眠そうにしていた。

 いつものように、といっても父親がしっかり眠っている時は別だが、ついていたラジオを消して、面会中はポータブルDVDプレーヤーで、また新しく家で録画・ダビングしてきた演歌・歌謡曲番組のDVDをかけた。

 俺と母親は、介護スタッフさんにことわってから、俺が父親の頭を持って少し浮かせて、その間に母親が(ベッドの枕の)枕パッドを、先日買ったクール枕パッドに交換した。

 以前ほど短い間隔ではないが、リクライニング車椅子のヘッドレストの(カバー代わりの)枕パッドも定期的に交換して、交換したものは家で洗濯して、また特養に持ってきている。

 棚の上の「看取りファイル」は毎回必ず、少なくとも俺か母親のどちらかは読んでいて、最近の父親は、身体を動かすことが多いようだ。


 その次に面会した日は、俺と母親が特養に着いた時、廊下のエアコンの手入れをしていた。

 これは、もうすぐ夏であることを示す出来事の一つでもある。

 父親は部屋ではなく、共同スペースの片隅でリクライニング車椅子に座っていて、介護スタッフさんに10:00頃のトロミ付コーヒーを飲ませてもらっていた。

 父親の着ている物は前回と同じで、その服の上、腹から足にかけてはバスタオルが掛けられていた。

 この後、(特養を含む介護)施設のホールで地域ボランティアの人たちによる歌謡コンサートがあるそうで、だから、父親は部屋でなく共同スペースにいたようだ。

 俺が父親の部屋に行くと、ホワイトボードに、ラジオの電池が切れたので、父親の部屋に予備として置いといたものに交換したことが書いてあった(平成28年-春-(11) 参照)。

 近日中に、新しい乾電池を家から持ってくることにした。

 俺は父親と母親のところに戻り、そこから俺が、コーヒーを飲み終えて一休みもした父親のリクライニング車椅子を押して、母親がその横についてホールに移動して、コンサートを聞いた。



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