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2018/08/22.Wed

平成28年-夏-(2) サイドレール

 6月上旬も俺と母親が、父親(74歳)が入居している特養(特別養護老人ホーム)の部屋に行くと、窓が開いていて、外の少し涼しすぎる空気が入ってきていた。

 父親は上半身部を少し高くされたベッドで、介護スタッフさんから午前中の(トロミ付)コーヒーを全介助で飲ませてもらっていた。

 ほどなく終わり、スタッフさんは退室した。

 俺は、ついていたラジオを消して、面会中はポータブルDVDプレーヤーを使って歌謡曲番組DVDをかけた。

 母親は、家から持ってきたラジオ用の予備の乾電池は部屋の収納にしまい、BOXティッシュは今使われている物の隣に予備として置いた。

 介護スタッフさんが、この日の涼しすぎる気温に合わせてくれたのだろう、俺と母親の分の温かいお茶を持ってきてくれた。

 父親は、前日にヘアカットしてもらったようで、髪はスッキリしていた。

 父親は相変わらず横に傾きやすく、頭も傾きがちで上向きになる方の耳穴に髪切りクズが入りやすいので、いつものヘアカット後の最初の面会でやるように、俺が老眼鏡をかけて、LEDライト付き耳かきを使って、手早く父親の耳掃除をした。

 この日は嫌がられなかったので、ついでに専用シェーバーを使って耳毛・鼻毛シェーブもした。


 その次に面会した日は、風が弱くて少し暑かった。

 父親は部屋のベッドで強めの横向きで、関節の拘縮で窮屈に曲がっているヒザが、ベッドから少しはみ出していた。

 父親の身につけている物は、(着替えさせやすいように全前開きタイプの)七分袖の上着シャツ、その中は(着替えさせやすいようにサイズ大きめの)サーフシャツ、下はスエットパンツ、その中は紙オムツと尿取りパッドだろう。

 そして、靴下も履いていて、タオルケットが腹から足の範囲に掛けられていた。

 介護スタッフさんが、この日の少し暑い気温に合わせてくれたのだろう、俺と母親に冷たいお茶を持ってきてくれた。

 その際、俺がスタッフさんに、ベッドから少しはみ出している父親のヒザを見てもらいながら、「看取りファイル」に最近の父親が身体を動かすことが多いと書かれていることもあって…

 ベッドから転落しないよう、念のために、ベッドの上半身部だけでなく下半身部にもサイドレールを取付けてほしいと頼んだ。

 するとスタッフさんは、サイドレールで囲むようにしてしまうことも「拘束」になってしまうので、それはできないと言い、クッションを使って、父親のヒザがベッドからはみ出さないようにした。



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平成28年-夏