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2018/09/14.Fri

平成28年-夏-(12) 最高裁の決定

 平成28年(2016年)の7月中旬、俺の住む地域は涼しい日もあったが、この時期らしい蒸し暑い日が多く、家では、日中の一番暑い時間帯に扇風機だけでは耐えられなくなり、やむを得ずエアコンを使い始めた。

 俺は、週3回くらいの父親との面会、週2回の個別指導塾講師の仕事以外では…

 歯科医院に行き、先日の定期検診で見つかった虫歯(平成28年-夏-(9) 参照)の治療を受けた。

 俺は歯の定期検診や治療の時、どうしても身体に力が入ってしまい、終わる頃には、すごく疲れてしまう。

 しかも、今回で全ての虫歯の治療が終わった訳ではなく、また近いうちに治療のために受診しなければならない…


 母親が年1回の脳のMRI検査を受けるために大きな病院に行き、俺が自家用車で送迎・同行した。

 検査が終わってから約1時間後に、その結果を聞くための診察があり、医師から母親は、「特に変化はなく心配しなくてよいが、来年もMRI検査を受けるように」と指示された。


 母親は、高血圧などの内科の症状で処方されている薬が少なくなってきたので、かかりつけの内科医院を受診したところ、これまで通り薬を継続するよう医師から言われたそうだ。

 母親が約2か月ぶりに美容院に行くというので、俺が自家用車で送迎し、母親が美容院にいる間、俺は近くのスーパーの休憩スペースで、高校生に指導するための英語の勉強をした。


 父親が入居していた特養から、父親の先月分の請求書と生活記録などが届いた。

 生活記録を読むと、6月の父親は月初めに微熱が出たが、冷却枕(アイスノン)で頭を冷やしたら、二日くらいで熱は下がったようだ。

 手・腕を動かしたり、笑顔を見せたり、発声があったりしたらしく、また、週1回の訪問マッサージは受け続けられている。

 父親が月3回くらいの歯科衛生士さんによる口腔ケア(月1回の歯科往診とは別)を受けるようになってから、先々月分の口腔ケア記録も一緒に届くようになっていて…

 5月の口腔ケアで父親は、歯が汚れていたり、口の中に痰がくっついていたりしたが、この口腔ケアでだいたい取り除けたようだ。


 この時期のニュースでは、またフランスでテロが発生し、トルコでは軍事クーデターが起きたという二つが大きかったが、俺が一番気になったのは、父親と地元に関わりがある、ある最高裁の決定についてのニュースだった。

 かつて父親が事務職で働いていた病院で、父親が辞めた後、平成14年(2002年)の12月に医療ミスで謝罪会見があったが(平成14~15年-冬-(1) 参照)、それからほどなく、平成15年(2003年)の2月にまた医療ミスがあって…

 病院は、公式にミスを認めて謝罪したのに、遺族に相応の賠償を求められると、裁判で争うことにした。

 平成26年(2014年)の11月に俺の住む県の地裁で、病院側が(医療ミスを認めていたのに)勝ってしまった。

 しかし遺族が控訴して、この年(平成28年・2016年)の2月に高裁で、特に新しい証拠や証言が出た訳でもないのに病院は負けて、それでも病院は最高裁に上告したが、この7月中旬に最高裁から却下されて負けが決まり、それがニュースで伝えられた。

 この経過、県内と県外の裁判結果が全く違うこと、などには大きな問題があると俺は思うのだが、俺の住む県の議員・行政・メディア・専門家などが、この件を追及することは無かった…

 俺は改めて、俺の住む県が、困っている・苦しんでいる・悲しんでいる県民をさらに追い込んでいるように感じた。

 そして俺は、このような病院で父親が、若年性アルツハイマーを発症した後もしばらく働いていたことや、病院の家族への父親の症状の知らせ方(平成12~13年-冬-(2) 参照)を思い出して、心が重くなった…



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平成28年-夏