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2018/09/22.Sat

平成28年-夏-(17) 家庭教師とウソ

 平成28年(2016年)の8月上旬は、リオオリンピックが始まり、「天皇陛下のお言葉」もあった。

 俺の住む地域は日中だけでなく夜も暑くて、家にいる時は、昼頃から夜寝る前までエアコン(冷房)を使わざるを得ない日が多かった。

 節約しなければならないので、俺も母親も家にいる時はなるべく居間にいて、動かすエアコンは居間の1台だけで済むようにして、俺の自分の部屋のエアコンは、夜寝る前の部屋にいる少しの時間だけ使うようにした。

 とはいえ、夕立で少し涼しくなってエアコンを使わず扇風機だけでしのげる、という時もあった。


 俺は、(医療費と通院の自家用車ガソリン代を節約するため)多めに処方してもらっている目薬が少なくなってきたので、眼科医院を受診した。

 医師に、経過観察の継続と言われ、これまでと同じ目薬を処方された。


 お盆の少し前の時期なので、俺と母親は、墓地に行って家の墓の掃除をしたり、同じ市内の最低限の数の親戚にお中元を届けたりした。


 俺の仕事は、個別指導塾講師として2人の高校生に英語を教えているのに加えて、もう1人、高校生に英語を指導することになった。

 今度の生徒さんは、ご自宅(の駐車場)に自家用車で行ける家庭教師として指導できて…

 遠めのコインパーキングに自家用車を駐車して、重い荷物を持って歩いて個別指導塾に行く必要がないので、俺の腰痛と坐骨神経痛を悪化させないで済む、という点では助かる(平成28年-夏-(6) 参照)。

 しかし高校3年生、つまり大学受験生で、部活などで忙しくて高3の夏までほとんど勉強しておらず成績もよくないのだが、国立大学を目指しているので、本人も親御さんも俺に何とかしてほしい(そのレベルまで英語の成績を上げてくれ)、とのことで…

 それだけでも大きなプレッシャーだが、もう一つ、俺にとって苦しいことがあった。

 個別指導塾講師・家庭教師になりたての人間が、このような生徒さんの担当になることは常識的にありえないので、俺は、自分の経歴はあまり語らずに、俺が働いている事業所が俺のことをどのように紹介したのか、それとなく生徒さんと親御さんに聞いてみた。

 すると、俺について「指導経験が豊富で、この仕事を何年もしており、大学受験生の指導経験も充分にある」と俺が働いている個別指導塾・家庭教師派遣の事業所から言われたそうだ。

 俺は、医療・介護・福祉にかかわる仕事・活動をしたかったが…

 公共のメディアや場で平然とウソをついて地域を苦しませている人々とかかわらない(そういう人々からの強要・脅迫を避ける)ようにするには、医療・介護・福祉の仕事・活動をあきらめるしかなかった(平成26年-夏-(11) 参照)。

 しかし、それでも、生きて・働いていくために、40代半ばになっていたものの、医療・介護・福祉と直接関係ないことを懸命に勉強して、今の仕事に就いたのだが…

 結局、ウソまみれで働かされている。

 ウソとかかわらずに働くために努力して、ウソまみれで働いているという、矛盾だ。

 決まってしまった以上、この生徒さんのために俺は精一杯できることをするし、“公共のメディアや場での、多くの人を苦しめる”ウソではないから、まだまし、と思うしかないが、やはり矛盾に対する悩みとウソをついている後ろめたさは、残り続けた…



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