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2018/10/20.Sat

平成28年-秋-(7) 2016年の敬老祝賀会

 今年も敬老の日は、父親が入居している特養(特別養護老人ホーム)で特養入居者の、家族会の集会と敬老祝賀会があった。


 まず俺と母親は、特養を含む介護施設の中にある一番大きな会議室に行き、10:00頃からの家族会の集会に参加した。

 会議室内には、30~40人くらいの特養入居者家族がいた。

 まず、施設の代表者さんと特養の生活相談員さんから、特養の現状について話があった。

 特養は3ブロックに分かれており、入居者の人数は各ブロックとも約30人で、平均の要介護度は4近く、平均年齢は90歳近くで、最高年齢が100歳を超えている、といったことは昨年までと同じだが…

 この一年以内に父親より若い人が入居したようで、最も若い入居者の年齢が、ついに父親の年齢より下になった。

 ただ、その人は父親とは違うブロックにいるらしく、父親が入居しているブロックでは、相変わらず父親が一番、群を抜いて若くて、ずっと孤立感は変わらない(平成28年-春-(17) 参照)。

 テレビのニュース・報道・情報番組が、この年の介護保険制度の改正では自己(の支払い)負担が増える人もいるが減る人もいる、と言っていたことを俺も覚えていたが、この特養全体で、約4分の1の入居者の負担が増えて、減った人は一人もいなかったそうだ。


 集会が終わり、祝賀会まで少し時間があったので、俺と母親は、父親の部屋に行った。

 父親は部屋のベッドで少し横向きの仰向けになっており、イビキをかいて眠っていたが、ほどなく目を開けて、関節の拘縮のせいで相変わらずぎこちないものの、自分で少し身体を動かした。


 11:00頃に介護スタッフさん1人と生活相談員さんが来室して、その二人がかりで父親をベッドから車椅子に移すと、他の入居者の部屋に行った。

 俺が父親の車椅子を押して、母親がその横について、施設のホールに移動した。

 地元の伝統芸能保存会による、にぎやかな踊りの披露などもあったが、父親はおちついていた(眠かっただけかも)。


 祝賀会が終わって、12:00頃に3人で特養の(父親が入居しているブロックの)共同スペースに戻った。

 俺と母親は、父親が昼食をとる位置に車椅子を移動させると、スタッフさんから参加者家族に配られる(持ち帰り可能な)仕出し弁当を受け取り、そのスタッフさんに父親のことを頼んでから、帰った。

 昨年までは、俺と母親が交替で、父親に父親の分の昼食を介助して食べさせながら、その弁当を食べていた(平成27年-秋-(7) 参照)。

 しかし、総合病院への入院などで父親の飲みこみ能力が落ちて、(プロではない)俺と母親の介助では安全に食べさせることが難しくなり、かといってスタッフさんが父親に食べさせてくれている横で弁当を食べるのは、俺と母親には心苦しい…

 という訳で、事前にスタッフさんと相談した上で、今年は弁当を受け取って帰ることにした。

 もともと毎年、自分で食べられる入居者と一緒に弁当を食べられる参加家族も、入居者に介助して食べさせながら弁当を食べられる参加家族も、ほとんどが弁当を受け取ってすぐに帰ってしまっているのだが…



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平成28年-秋