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2019/03/25.Mon

平成29年-春-(25) 最後の生活記録

 5月中旬に入った日、葬儀社の人が我が家に来て、四十九日法要に参加してもらう20人くらいの親戚に送る案内・出欠確認の手紙と、それを入れる封筒を持ってきてくれたが…

 もちろん、手紙の宛名は空欄で、封筒も真っ白だった。

 俺は自分のパソコンとプリンタを使って、手紙の宛名部分と封筒の両面を印刷したが、ほとんど失敗できないので(予備がわずかなので)1枚ずつ確認しながらやったら、だいぶ時間がかかったし、疲れた…

 俺は字が下手なのでそうしたが、手書きで丁寧に書いた方が、ましだったかもしれない。


 その翌日、俺はいつものように自家用車を運転して、まず寺に行き、前日に作った手紙の一つを住職に渡してから、6月上旬の法要について細かい打合せをした。

 それから法務局に行って、相続の準備として、父親名義の不動産の登記簿謄本を入手した。


 その次の日に俺は、作った法要の手紙(寺に持っていったもの以外の全部)をポストに投函し、また、延期していた歯の定期検診を受けるために歯科医院へ行った(平成29年-春-(21) 参照)。

 この5月中旬の別の日に、母親も、父親が亡くなったために延期していた歯の定期検診を受けた。


 俺と母親は、相続のために実印を作ることにした。

 というのも、俺も母親も俺の弟も、苗字だけの似たような実印しか持っておらず、相続の文書は相続人全員が押印しなければならない場合が多い訳だが、そうすると、非常に紛らわしく・わかりにくくなることに気づいたからだ。

 という訳で、ハンコ店で、できるだけ費用を抑えてフルネームの実印を作ってもらい、購入した。


 俺は、インターネット上で遺産分割協議書の書式をダウンロードして、わかるところ、決まっているところを記入してみた。


 父親が入居していた特養(特別養護老人ホーム)から、父親についての最後の請求書や生活記録が届いた。

 その生活記録によると、亡くなる二日前までの父親は、尿・便が出にくくなっていたこと以外は、特に問題や変化はなかった。

 亡くなる前日は、好きなコーヒーを全く飲もうとしなかったが、入浴はした(入浴介助を受けた・受けられた)ようで、「もう好きなものもいらないが、きれいな身体で最後を迎えたい」ということだったのだろうか…

 亡くなった当日の朝のことについては(当然だが)、その日に俺が直接、特養でスタッフさんたちに聞いたことと同じ内容が書かれていた。



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平成29年-春