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2009/06/29.Mon

平成14~15年-冬-(1)

 ある日の夕方、家で、家族3人で夕飯を食べながらテレビの地域ニュースを見ていたら、父親が以前働いていた病院が映った。

 その病院で重大な医療ミスがあったということで、2年近く前に俺の父親の認知症(の可能性)を伝えに家に来た病院の人(平成12~13年-冬-(2) 参照)も、テレビの中で頭を下げていた。

 父親もその映像を見ていたが、何があったかよくわからないようで、俺に尋ねてきた。

 俺は、父親が以前働いていた病院で重大な医療ミスがあったこと、それは父親が辞めた後のことだと答えた上で、「この医療ミスがあった時にまだ働いていたら、たいへんだったね」と言うと、父親は少しホッとしていた。


 俺は、翌朝に新聞を読んで、もう少し詳しい内容を知った。

 医療ミス自体があったのは俺の父親が病院を辞めた少し後で、それから数ヶ月、世間にも、医療ミスで大変な身体になった患者とその家族にも、ミスがあったことを隠していたようだ。


 後で俺が母親から聞いたところ、昔の話だが、医療ミスが起きた際に対応する責任者を俺の父親が担当していた期間に、一度だけ医療ミスが起きて、その時の父親は、すぐにミスを認めて謝罪したそうだ。

 今回ほど重大なミスではなかったようだし、隠すに隠せないミスだったからかもしれないが。



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