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2009/06/17.Wed

平成12年-秋

 俺は、ある国家資格を受験した。

 この年の春、東京での仕事を辞める少し前から本格的に勉強を始め、退職やそれに関する手続、その後引越し準備などと平行しながら、何とか勉強を続けた。

 本試験やその前の模擬試験も、試験会場まで、父親が俺を車で送ってくれた。


 ここでは、車の運転ができなくては、就職が非常に制限されてしまう。

 俺は学生時代に自動車免許をとっていたが、東京でサラリーマン暮しが続き、ほとんど運転する機会がなく、完全にペーパードライバーになっていた。

 父親の休日に車を借りて、運転の練習をした。


 ある日、父親が仕事から帰って来た時、「仕事がちゃんとできなくて周りから変な目で見られているようだ」と言った。
 それでいて、職場で周りから特に何か言われたり、心配されたりしている気配はない。



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平成12年-夏~13年-春