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2011/11/28.Mon

平成23年-春-(23)

 一日中家にいて往診があった翌日から、父親は4泊5日のショートステイだった。

 9:00過ぎにショートステイの送迎車が家に来て、父親を送り出した。
 その際に送迎スタッフさんに、俺の父親について「大地震後の環境変化についていけず、状態が悪くなったようだ」と言ったら、次のような話が返ってきた。

 ショートステイを定期的に利用していた内の一人の方が、大地震前はおだやかに過ごしていたのに、精神状態・症状が悪化して、入院してしまった。
 その人の主治医は、「大きな地震、その後の停電と物資不足により、それ以前と同じ生活ができなくなった、同じ介護が受けられなくなったことによるストレスが悪化の原因だろう」と言ったそうだ。


 父親のショートステイ中、俺は、母親の送迎・付き添いで心療内科医院に行った。
 母親は、大地震の起きた数日後の前回(平成23年-春-(9) 参照)よりは良い状態と診断された。
 薬はこれまでと同じで様子を見ていくことになった。

 心療内科医院の後は眼科医院に行き、ここでは俺も受診した。
 俺は、いつもの症状の他に(今年は)花粉症による目のかゆみが強いので、それを抑える目薬も出してもらった。

 その後、スーパーで買い物をした。
 ヨーグルトが増えて、パンの安売りも復活した。


 いつもより遅めだったが、市の支給紙オムツが家に届き、俺も母親もほっとした(平成23年-春-(14) 参照)。


 4泊5日ショートステイ5日目の夕方、父親は予定通り帰宅した。
 今回は、比較的おちついていたようだ。


 ショートステイから帰宅した翌日の父親は、デイサービスがあった。

 夕方、父親がデイサービスから帰宅した際、俺がいつも通り(洗面所での手洗いが困難なので、その代わりに)除菌ウエットティッシュで父親の手を拭こうとしたら、父親は急に怒って(険しい表情で大きくうなって)、俺の手を払いのけた。

平成23年-春